成功するトレードの秘訣:FX口座を開設しよう!

FXとは、Foreign Exchange(外国為替)を略した言葉です。たとえば海外旅行の際に日本円を米ドルに両替するみたいに、ある国の通貨を別の国の通貨に交換することで利益を狙うことを意味しています。

よくニュースで為替と株の値動きに関して取り上げられるように、1ドルあたりの日本円は日々変化し続けます。ドルを売って円を買う、そのまた逆を行うことにより、為替差益を得ることができます。この売買作業によって利益を得ようとしているのがFXの基本となります。

そう聞くとFXは難しく、初心者が始めるにはハードルが高く感じられるかもしれませんが、実際そんなことはありません。初めてFX投資を始める方は、口座開設が必要になりますが思ったより簡単に手続きできます。

そこでこの記事では、初心者の方がFXの口座開設をする際に必要となる書類や、手順、おすすめのFX会社について詳しく開設していきます。ご参考にしていただければ幸いです。

FXの口座開設には何が必要?

はじめに、FXの口座開設をするには本人確認書類とマイナンバーが必要になります。現住所と本人確認書類の住所が異なる場合、口座開設ができないため注意が必要です。FX投資で得た資金をマネーロンダリングや犯罪などに使われないよう、さらに、なりすまし防止のため本人確認は厳格に行われる仕組みとなっています。

FX口座開設かんたん5ステップ

FX口座開設をする手順は、多くのFX会社において下記の流れとなりますが、実際の手続きは銀行や証券会社によって異なる場合がありますので詳細は各金融機関のHPやカスタマーサポートへ確認することをおすすめします。FX口座開設に必要な時間は最短即日~3日程度ですが、下記の申し込み手続き自体は20分〜30分程度で終了します。結構簡単にできますよ。

1.口座開設の申込入力

最初は選択した金融機関のウェブサイトや店舗で、FX口座の開設申し込みを行います。申込書やオンラインフォームに必要事項を入力し、個人情報や取引目的を提出します。具体的な入力内容は、下記の通りです。

・住所や生年月日
・勤務先
・現住所
・出金先口座
・これまでの投資経験や目的
・金融資産総額

12.書類提出

身分証明書(パスポートや運転免許証など)や住所確認書類(公共料金請求書など)を提出します。これにより、本人確認が行われて取引の安全性が確保されます。また、マイナンバーの提出も必要になります。

本人確認書類の提出方法はWEBアップロード、メール添付、郵送などの方法があります。WEBを利用した方法であれば提出作業がスムーズに終了するのでおすすめです。

3.審査

金融機関は、提出された書類を審査しFX口座開設の承認を行います。もし審査に落ちてしまった場合、FX口座開設はできません。フォーム入力した本人情報と、本人確認書類情報が異なる場合、なりすましの可能性を疑われ否決となることがあるので十分注意しましょう。その他も審査項目はいくつかあるようですが、審査内容は金融機関によって非公表とされています。

通常であれば1日程度で審査は完了しますが、急いで口座開設を行いたい方はWEB上で本人確認が完了するシステムである「eKYC」を導入している金融機関を選ぶことをおすすめします。

4.本人確認コードの受取

無事に審査通過し、口座開設が完了したら「口座開設完了通知」が登録住所宛に郵送されます。通知文書に記載のログインID、パスワードを入力し、FX口座にログインしましょう。

5.口座へ入金し取引開始

自身の銀行口座情報を入力し、FX口座への入金手続きを行います。例えば楽天銀行など、FX会社が指定した銀行を利用すれば手続きはスムーズに完了します。ここまで終われば、実際にFX取引を開始できます。

FX口座開設の審査について

FXの口座開設を行う際には必ず審査が行われます。その結果、口座開設が否決されてしまう方も一定数いらっしゃいますので、申込みの際に注意しなければならないポイントについて解説していきます。

審査基準について

FX口座開設に関して各金融機関が独自に行う審査内容は基本的に非公表とされています。ただし、いわゆるクレジットカードやカードローンの審査時に行われる信用情報の確認等はされないので、その点は安心して大丈夫です。

基本的にFX口座開設の審査内容は、申込フォームに入力した内容と提出した本人情報等に相違がないかのチェックがメインとなります。具体的には、住所や氏名など基本情報から、年齢や職業、投資目的について確認が入ります。

そのため、もし収入が0円だったとしても、入力フォーム内容に誤りがあったり、金融資産総額が著しく低い場合を除いて審査は通るものとして考えて良さそうです。ちなみに、具体的には、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス、国籍、職業、年収、金融資産、投資目的、投資経験を確認する金融機関がほとんどです。FX会社によって確認内容に若干の差がある場合もありますが、基本的に上記内容を確認されることが多いため、あらかじめ内容を整理しておくことをおすすめします。

万が一口座開設の審査が否決になってしまっても、FX会社からはその理由を教えてもらえません。申込をする際は入力誤りや入力漏れが起こらないよう、十分注意してください。

FX口座は複数開設も可能

投資信託など特定口座と異なり、FX口座は誰でも複数口座を無料で開設することができます。もちろん様々な金融機関に一つずつ開設することもできますが、同一FX会社に複数の口座を開設することもできます。

FX口座を複数開設することは、管理に手間が生じるなど、真っ先にデメリットが思い浮かんできますが、実はメリットがたくさんあります。ここではそのいくつかをご紹介します。

複数の口座それぞれのキャンペーンに参加可能

FX口座を複数開設する場合、それぞれのFX会社が掲げるキャンペーンすべてに参加できるというメリットがあります。口座開設をするだけでそれなりのキャッシュバックを得られるため、お得感は満載と言えます。

入金はいったん考えるとして、とりあえず口座開設を複数の金融機関に申し込むというのも一つの手と言えます。

リスク分散型の投資ができる

FXは少ない資金で大きな金額を取引するレバレッジがかかっているため、少しの取引で大きな損失が発生するリスクがあります。しかし、資金を一つだけでなく複数の口座に分けて管理しておけば、強制ロスカットとなっても自己資金のすべてが無くなることは避けられます。

ちなみに、FX取引の強制ロストカットというシステムは、証拠金維持率が一定値を下回った際に現在保有のポジションが強制決済され、これ以上損失が膨らまないようにするという仕組みです。複数口座を持っておくことで、それぞれのファンドや運用方法を分けてリスクヘッジができるという仕組みということです。

様々な情報を入手することができる

多くのFX会社では、投資家向けに様々な情報を発信しています。プロ投資家による相場の分析や今後の値動きの予想について等の情報だけでなく、投資をする際便利なツールを利用できる場合もあるので、情報収集の方法として複数金融機関で口座開設をする方もいらっしゃいます。

上記の投資情報やツールは、FX会社のウェブサイトに接続するだけで得られる情報ではないため、少々手間だとしても複数の口座開設をしておくことをおすすめします。

FX口座開設をするならこの3社がおすすめ!

FX口座を開設できる金融機関は数多くありますが、初心者の方は特に、どこのFX会社を選ぶべきか迷ってしまうと思います。そこで初めての口座開設をする場合メリットの大きい3社をご紹介します。

GMOクリック証券

GMOクリック証券 FXネオは「株式取引コスト業界最安値水準」を売りにしており、「取引コストが安い」「スプレッドが最小水準」「無料で利用できる万全のサポート体制が用意されている」という点がおすすめです。

FX取引では同一通貨の取引だとしても手数料やスプレッドでコストの差が大きくなることが多々あります。その点、GMOクリック証券における取引手数料0円という強みを活かせばユーザーは非常に有利に取引を進めることができると言えます。

最低取引単位は1000通貨(南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10000通貨)であり、スプレッドは0.2銭(米ドル/円)、0.5銭(ユ―ロ/円)となっています。はじめてのFX口座開設+取引開始で最大305000円キャッシュバックが受けられるキャンペーンを実施中です。

DMM FX

条件達成で304000円のキャッシュバックを受けられる場合もあるということで、初めて口座開設をする人にとってはなかなか大きなメリットがあるのがDMM FXです。

また、DMM FXは、口座開設数が80万以上を達成しており、取引ツールがわかりやすくスマホアプリも充実しているため初心者でも安心してFX投資ができます。

手数料がかからない点も大きなメリットで、お得に運用することができる上、24時間のサポートが可能という点も魅力的です。

ちなみに、DMM FXの口座開設はWEBのみで完結します。申込み審査を経て、最短1時間で取引開始可能となるケースもあり、非常にスピーディーです。具体的には、「スマホでスピード本人確認」を利用した場合(休業日を除く)に即時開設ができるようです。

最低通貨単位は10000通貨、スプレッドは0.2銭(米ドル/円)、0.5銭(ユーロ/円)、0.9銭(ポンド/円)と原則固定となっています。

外為どっとコム

外為どっとコムは、比較的少ない1,000通貨単位で取引可能なFXです。少額の資金で取引できるので、初心者の方でも安心です。
また、FX投資に関わる各種手数料はすべて0円とお得です。具体的には、口座開設手数料、口座維持手数料、クイック入金手数料、出金手数料、取引手数料、ロスカット手数料口座開設後もすべて無料です。安心して長く取引ができる環境があると言えます。

また、取引ツールなどの情報系に関しても外為どっとコムは強いようです。スマホ・iPad・パソコンから、時間、場所を問わずいつでも簡単に取引できます

最低取引単位は1000通貨からとなるので、比較的自由に投資ができる環境があります。スプレッドに関しては、0.2銭(米ドル/円)※原則固定、例外あり、0.4銭(ユーロ/円)※原則固定、例外あり となります。
ちなみにその時々で、キャンペーンスプレッドを利用することもできます。詳細はウェブサイト上に掲載されます。

FX口座開設でよくある疑問について

FX口座開設にあたって、特に初めて口座を作られる方から寄せられる疑問について解説していきます。

・口座開設キャンペーンを実施中など、おすすめFX口座は?

現在、おすすめの口座開設特典を実施しているFX口座は、GMOクリック証券(FXネオ)です。キャッシュバックも充実しており、現在GMOクリック証券では口座開設で最大30万5,000円のキャッシュバックを受けることができます。また、スプレッドが狭く、取引コストも業界でトップクラスに安いため、初心者の方にもおすすめです。

・FXの口座開設の手順は?

FXの口座開設の流れは、申し込みフォームの入力、必要書類の提出を経てFX会社による審査を受けます。その後本人確認コードを受け取り、FX口座へ入金し実際に取引を始めます。

・FXの口座開設における審査基準とは?

FXの口座開設における審査基準は公表されていません。しかし、最も重要と言えるのは、申し込み内容に偽りがないかどうかという点です。入力内容と、本人確認書類に差が発生しないよう注意が必要です。

・FXの口座開設に必要なものは?

FXの口座開設に必要なものは、本人確認ができる運転免許証や健康保険証などの身分証と、マイナンバーです。FX会社によってはマイナンバー1つで本人確認書類も代用できることがあります。

・FXは口座開設するだけで危険?

FXの口座開設そのものに危険性はありません。ただし、口座開設の後に行うFX取引自体にはリスクが伴います。
特に、FXはレバレッジがかかり利益を高く出せる可能性と同じくらい、大きな損失が発生するリスクはあります。

まとめ

今回はFXの口座開設についてご紹介しました。申込み自体は初心者にとっても想像以上に簡単で、審査はあるものの入力フォームへ正しい情報を入力すれば問題ないことをご理解いただけたかと思います。

一方でどのFX口座開設をするかについては、お得なキャンペーンを打ち出しているFX会社を利用するなどの工夫が大切です。複数のFX口座を開設するのも一つの方法ですので、是非参考にしていただければ幸いです。

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