美肌へのステップ:ニキビケア化粧品比較と選び方

なんとかしたい肌トラブルの1つにニキビがあります。思春期の悩みのイメージですが、大人でもいわいる大人ニキビに悩まされる方は多いです。ニキビは跡が残ってしまったりメイクで隠すのが難しかったりするのもあり、ニキビケアができる化粧品には常に注目が集まります。

市販されている商品も通販で購入できる商品もニキビケアを謳うものは沢山ありますが、それゆえ選び方がわからないなんてこともあるのではないでしょうか。ここではおすすめで人気のニキビケア化粧品をランキングで紹介するとともに、選ぶ際のポイントや正しいニキビケアも紹介していきます。

ニキビケアができる化粧品について

ニキビで悩んでいても、洗顔だけニキビ肌用のものを使い他の基礎化粧品は普通の保湿タイプを使っている方も少なくありません。この記事ではニキビケアができる基礎化粧品を紹介しますが、ニキビケア用の化粧水やクリームは一体何がすごいのでしょうか。

ニキビの原因は皮脂が過剰に分泌されることで毛穴が詰まり、毛穴の中でアクネ菌が増殖することです。思春期はもとよりちょっとしたホルモンバランスの崩れで大人になってからもできることがあります。

ニキビケアに特化した化粧品にはニキビをできにくくする有効成分を含んでいるものが多いです。ニキビのできる頻度が減ったり数が減ったりすることで、ニキビ肌の悩みを元から解決することにつながりますね。

スキンケアをしない女性は少数派でしょう。ニキビに悩んでいるなら何となく毎日使っている基礎化粧品を、ニキビケアのラインに変えることも考えてみてください。

ニキビケア化粧品を選ぶ時のポイント

とはいうもののニキビケアの化粧品はお店にもネットにも本当に沢山あります。正直選ぶのに困ってしまいますよね。効果的なニキビケア化粧品を探す時に、抑えておきたいポイントがいくつかあるのでここにまとめてみました。

ノンコメドジェニックかどうか

まず見ておきたいのが、その商品がノンコメドジェニックかどうかです。聞きなれない言葉かもしれませんがコメドは毛穴が皮脂で詰まった面皰、つまり炎症を起こす前の白ニキビのことです。ノンコメドジェニックと表示された化粧品は、ニキビの初期段階であるコメドを作りにくい処方になっています。

最初に触れたようにニキビの原因は皮脂や毛穴のつまりですが、基礎化粧品には保湿のために油分が使われていることが多いです。この油分がアクネ菌の増殖につながることも考えられます。肌ケアのために使っている化粧品が、知らず知らずのうちにニキビを悪化させる原因になってしまっているとしたらショックですね。

でもノンコメドジェニックなら油分の配合量や角質に詰まりにくいかどうかをしっかり考えて作られているので安心です。ニキビに悩んでいるならこのノンコメドジェニックの化粧品を選びましょう。

医薬部外品かどうか

ノンコメドジェニックの次に注目したいのが、医薬部外品かどうかです。医薬部外品ではなく薬用化粧品と書かれている場合もありますが、この2つは同じ意味になります。

市販されているスキンケアアイテムには化粧品と医薬部外品があります。化粧品と医薬部外品の違いは、医薬部外品には厚生労働省によって効果があると認められた有効成分が入っているところです。つまり医薬部外品のニキビケア化粧品にはちゃんとニキビに有効な成分が一定以上含まれていることになります。

ニキビの有効成分にもいくつかタイプがあります。商品に含まれている有効成分を確認しながら商品を試し、自分にあうものを見つけてください。

自分のニキビタイプに合った商品かどうか

ニキビケアと一言で言っても、ニキビには大人ニキビ、思春期ニキビ、男性ニキビなど種類があります。思春期ニキビは皮脂の過剰な分泌を抑えるのが大切ですが、大人ニキビの場合はニキビとともに保湿も必要になったりと対処方法が異なります。そしてニキビケア化粧品によってどのニキビに一番効果があるのかが変わります。

大人ニキビを改善したいと思って思春期ニキビ用の化粧品を使ってしまうと、肌に合わなかったり思ったように症状は改善しないでしょう。自分のニキビタイプに合ったニキビケア商品を選ぶのが大切になります。

敏感肌なら刺激の少ない商品を

医薬部外品やノンコメドジェニックとの言葉の響きから、ニキビケアの化粧品は肌に優しいのではとの印象を持った方もいるかもしれません。ただ医薬部外品かどうかと低刺激かどうかは必ずしも同じではありません。医薬部外品でノンコメドジェニックでも敏感肌だと刺激を感じることはあるでしょう。

敏感肌でニキビケアを考えている場合は、医薬部外品プラス肌に優しい成分や敏感肌用などと表示されている商品を選ぶようにしてください。また事前にトライアル商品で肌に合うかどうか確認することも大切です。

ニキビケアにおすすめな人気化粧品ランキング

選び方のポイントはわかっても沢山あるニキビケア商品を1つ1つ比べて選ぶのは大変です。そこでここではニキビケアで特に評価が高いおすすめの商品を5つ厳選し、ランキング形式で紹介します。肌に合うかどうか気軽に試せるように、お得なトライアルがある商品を集めました。

1位 オルビス クリアフル 超定番がリニューアルしてパワーアップ

オルビスのクリアフルはニキビケアの超定番アイテムであり、愛用者が400万人以上で@コスメでも評価の高い超実力派です。しかも32年ぶりのリニューアルでさらなる効果が期待できます。

ビタミンC誘導体がニキビの原因である毛穴のつまりをケアしてくれますが、リニューアル後のクリアフルの効果はそれだけではありません。ニキビができやすくなる原因である肌のバリア機能の低下を防ぐことに着目し、5種の和漢植物由来成分とコラーゲンも配合されています。

ノンコメドジェニックテスト済みで油分とアルコールが使われていないのでニキビ肌にも安心ですし、アレルギーテスト済みで敏感肌対象にパッチテストも行われているので肌が弱い方にもおすすめです。もちろん全品医薬部外品となっています。

さっぱりタイプとしっとりタイプがあるので自分の肌タイプに合わせて選ぶことができるのもポイントでしょう。トライアルには数量限定で抗菌タオルもついてきます。

・ニキビケア成分
グリチルリチン酸2K
植物エキス

・トライアルの価格
980円(税込)

2位 草花木果 大人のニキビライン 大人ニキビに悩む人にリピーター多数

草花木果のニキビラインは大人ニキビに効果的にアプローチするニキビケア化粧品です。繰り返し同じ場所にできたりニキビとともに肌荒れが気になるのは、体調やストレスで肌が乾燥寄りになったりべたつき寄りになったりする揺れ肌が原因かもしれません。

草花木果はドクダミなどの有効成分で乾燥とニキビ両方をケアできます。グリチルリチン酸2Kやトラネキサム酸といった有効成分で大人ニキビに対処しながら、どくだみなどの保湿成分で肌のバリア機能を守り肌荒れを防いでくれます。

大人ニキビシリーズは医薬部外品で、さっぱりタイプとしっとりタイプがあります。また天然由来の香料による優しい香りも魅力です。リピーター率85%との数字が、この商品の実力を示しています。

・ニキビケア成分
グリチルリチン酸2K
トラネキサム酸

・トライアルの価格
トライアルセット1,400円(税込)
各アイテムごとにトライアルサイズの購入も可可

3位ビーグレン アクネケア クレイ洗顔が有名人にも人気

ビーグレンのアクネケアは芸能人にも愛用者がいて美容系の雑誌などでも何度も紹介されている注目のニキビケアラインです。しっかり保湿もできる処方は肌のターンオーバーのサイクルを整えバリア機能を高めることで、大人ニキビに効果的に働きかけてくれます。

他にあまりない特徴は肌の表面だけでなく毛穴の中の汚れを洗い流せるクレイ洗顔でしょう。泡立たない洗顔は肌の乾燥を防ぐ効果もあります。また低刺激なので、これまでニキビケア化粧品が肌に合わずに使えなかった敏感肌の方にもおすすめです。年中無休のカスタマーサポートと1年間の返金保証もあるので安心して利用できます。お得なトライアルで気軽にお試ししてみてください。

・ニキビケア成分
グリチルリチン酸ジカリウム

・トライアルの価格
1,490円(税込)

4位 FANCL アクネケア 植物性成分が毛穴のつまりも予防

FANCLのアクネケアは肌のゆらぎを防ぐことで、毛穴のつまりにもアプローチできる大人ニキビに効果的なニキビケア化粧品です。ニキビを防ぐ有効成分である甘草成分誘導体などの植物エキス配合でニキビができにくい肌を目指すと同時に、肌にダメージを与える外的ストレスからも保護してくれます。

全品医薬部外品で無添加なのはもちろん殺菌剤も不使用で、敏感肌でも安心して使えるようになっています。べたつきのない使い心地ですが化粧水とジェル乳液には低分子ヒアルロン酸など3つの保湿成分が含まれていて、肌がしっとり整います。

・ニキビケア成分
3つの漢植物エキス
プルーン酵素エキス
アケビアエキス

・トライアルの価格
1,600円(税込)

 

5位 NOV ACアクティブ ニキビができにくい肌を目指す医薬部外品

NOVは敏感肌のために臨床皮膚医学に基づいた化粧品を開発しているブランドで保湿化粧品やエイジングケアも人気ですが、ACアクティブはニキビケアに特化した商品です。大人ニキビに対抗すべく機能重視の成分配合になっていて、ニキビはもちろん保湿や毛穴それにくすみといった大人の肌の悩みも同時にケアできます。

洗顔料にマイルドピーリング効果があり、ニキビの原因である毛穴の汚れを洗い流してくれます。ニキビケアの有効成分だけでなくビタミンB、C、Eが含まれていて、肌の状態をいい方向に導いてくれるのも嬉しいです。無香料無着色で全て医薬部外品、さらにノンコメドジェニックテストやパッチテストそれにアレルギーテストも行われているので安心です。

・ニキビケア成分
BHA(サリチル酸)
アラントイン
ビタミンB6誘導体(塩酸ピリドキシン)
AHA(グリコール酸)
リピジュア

・トライアルの価格
1,650円

ニキビケアは正しい方法で

トライアルで試せるニキビケアのための化粧品をランキングで紹介してきましたが、ニキビケアは正しい方法でしてこそ効果が期待できます。手元に届いた商品を試してみる前にお手入れ方法を確認しておいてください。ニキビケアには誤解や思い込みも多いので要チェックです。

洗顔の方法を見直そう

まず洗顔ですが、ニキビ肌の方はニキビの原因になる皮脂を洗い流すためにゴシゴシしっかり洗った方がいいと思っている方もいるかもしれません。ただ洗顔の時に指がニキビにあたってしまうとニキビをつぶして悪化させてしまう恐れがあるだけでなく、必要な皮脂まで洗い流して肌を乾燥させてしまいます。

洗顔する際は洗顔料をしっかりと泡立てて、泡だけが肌に触れるように優しく洗うようにしてください。また肌に負担をかけないためにはぬるま湯で洗い流すのがベストです。

大人ニキビの場合乾燥にも同時に悩んでいて、水洗顔にしていることもあるかもしれません。ただニキビがある場合は水洗顔ではニキビの原因になる皮脂が肌に残ったままになってしまいます。大人ニキビに対応した優しく洗える洗顔料を使ってください。また皮脂が多い脂性肌だったり思春期ニキビに悩んでいるなら、ニキビケアの有効成分を含んだ洗顔料や抗菌作用があるものを選ぶようにしましょう。

化粧水は手で

化粧水をコットンでつけるか手で付けるかは多くの女性が悩むテーマですよね。ニキビケアをするなら、化粧水は手で付ける方がおすすめです。理由はコットンより手で付ける方が肌への摩擦を減らせるからです。

ただ雑菌のついた手で化粧水をつけるとニキビを悪化させる原因になってしまいます。化粧水を塗る前には手を洗って清潔にするようにしてください。

脂性肌でも保湿は大切

脂性肌だと化粧水で保湿は十分で、クリームや乳液は使っていないこともあるでしょう。でも例え乾燥肌でなくても化粧水だけでは保湿は不十分です。洗顔の後に肌を保湿しないと、肌が余計に皮脂を分泌しようとして余計に肌がオイリーになってしまうことがあります。また乾燥は肌のバリア機能を低下させる原因にもなります。

脂性肌でも化粧水の後に脂性肌に対応したクリームや乳液を使うようにして、適度に保湿してあげましょう。

できればライン使いを

ニキビケアの化粧品をいろいろ試していると、洗顔料や化粧水などアイテムごとに気に入るブランドが違ってくるかもしれません。ただ基礎化粧品はラインで使うことで成分の量や保湿力などが丁度良くなるようにつくられています。最大限の効果を期待するならできるだけライン使いする方がいいでしょう。

また基礎化粧品には弱酸性のアイテムとアルカリ性のアイテムがあります。これを混ぜて使ってしまうと効果を消してしまうことがありますが、ライン使いしているとこの心配がありません。

まとめ

ニキビケアで支持を集める化粧品を5つランキング形式で紹介しました。ニキビはできるとどうしても目立ってしまいますし、跡が残ってしまわないかも心配です。ニキビケアができる化粧品で手入れして、ニキビができにくい肌作りを目指してください。

またニキビケア化粧品を選ぶ際には、有効成分が入った医薬部外品かどうかやノンコメドジェニックかどうかも重要です。せっかくケアするなら効果が期待できる商品をしっかり選ぶようにしましょう。

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